アジャイル開発とは?メリット・デメリットやプロセス手法も合わせて解説! | DeFactory

アジャイル開発とは?メリット・デメリットやプロセス手法も合わせて解説!

アジャイル開発とは、現在よく使われるプロダクト開発の手法の1つです。

ビジネス環境が目まぐるしく変わる今、ユーザーのニーズに迅速に答えるために、開発の効率化と高速化は課題の一つとしてよく上げられます。

アジャイル開発は、そのような課題を解決する手法として近年注目されています。

この記事では、そもそもアジャイル開発とは何か、メリット・デメリット、3つのプロセス手法を紹介します。

1.アジャイル開発とは「機能単位での開発サイクルを高速で繰り返す手法」

アジャイル開発とは、機能単位での開発サイクルを高速で繰り返す手法のことです。現在主流になっている開発手法の1つで注目を集めています。

アジャイルという言葉の意味は「機敏な」「素早い」のような意味で、プロダクト開発を小さな単位で高速で行ないます。

具体的には、優先度の高い開発要件から着手していき、それぞれ開発した各機能の集合体としてプロダクトを形成します。

プロダクト開発の現場では「開発途中での変更はつきもの」という前提で進められるので、仕様変更に強く、価値の高い商品を開発することができます。

また、似たような手法に「MVP開発」があります。MVP開発とは、ユーザーに対して「コアとなる価値」を明確にし、最小限の機能を持つプロダクトを開発する手法です。

MVP開発でも、短期間・低コスト・スピード感を重視するため、MVPはアジャイル開発でも生かしやすいと言えます。

2.アジャイル開発のメリット・デメリット

アジャイル開発のメリットは、柔軟な対応が可能で開発スピードが速いことです。一方で、デメリットは、スケジュール管理が難しいことです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

2-1.アジャイル開発のメリット:柔軟かつ開発スピードが速いこと

アジャイル開発のメリットは、柔軟かつ開発スピードが早いことです。

従来の「ウォーターフォール開発」では、最初に決めた計画を重視するため、イレギュラーな対応が発生したときに直す工数が大きく、時間や費用が膨らむ場合がありました。

しかしながら、アジャイル開発では、機能単位で「計画→実装→テスト」を何度も行うため、途中で問題が発生したとしても、戻る工数が少なく済みます。

アジャイル開発は、スマホゲームや新規アプリなどサービス状況に左右されやすく、開発の途中で変更がなされるプロダクト開発が向いています。

逆に、しっかりした基盤が必要な会社の基幹システムや管理システムは、スケジュール管理が定まったウォーターフォール開発が向いていると言えます。

DeFactoryでは、計画~実装~テストのサイクルを最短14営業日で行ないます。経験豊富なエンジニアとマネージャーが支援しますので、アジャイル開発には自信があります。

関連記事:アジャイル開発における最大のメリットとは?初心者が知っておきたい成功事例も合わせて解説

2-2.アジャイル開発のデメリット:スケジュール管理が難しいこと

アジャイル開発のデメリットは、柔軟な対応をすることによって、スケジュール管理が難しくなることです。

「計画→実装→テスト」を短期間のサイクルで行うため、当初の開発納期に間に合わなくなってしまう可能性もあります。

例えば、テストの段階でユーザーとのコミュニケーションを重視するあまり、正しいニーズを把握できないままプロジェクトが進行してしまい、思うようなプロダクトができない場合があります。

また、マネージャーには様々なスキルが求められます。

<マネージャーに求められるスキル>

・アダプティブプラニング
・アジャイル見積り
・価値ベースの優先順位
・評価設計
・リスクマネジメント など

DeFactoryでは、自社でアジャイル開発をしたことがあるマネージャーがプロジェクトの管理を行います。

クオリティを担保させつつも、納期をしっかり守るアジャイル開発を得意としていますので、スケジュールやプロジェクト管理に不安がある方でも、安心してお任せいただければと思います。

関連記事:アジャイル開発の2つのデメリット!解決方法も合わせて解説

3.アジャイル開発の流れ「5ステップ」

Man drawing business scheme on large window in office interior. 3D Render

ここではアジャイル開発の流れを代表的な「スクラム手法」を使って説明します。スクラム手法は大きく5つのステップに分かれます。

1.デイリースクラム
2.リリースプランニング
3.スプリントバックログ
4.スプリント
5.スプリントビュー

順を追って詳しく見ていきましょう。

3-1.デイリースクラム

デイリースクラムとは、メンバーが毎日行なう15分のミーティングです。朝会とも言います。

デイリースクラムは、プロジェクトが予定通り進んでいるか端的に報告します。

・本日の予定
・1週間単位の進捗状況
・ゴールまでの達成度

お互いに進捗状況を把握することで、課題を早期に発見し、適切な対策を打ちます。ラグビーで言うスクラムのように、協力し合えるチームを目指します。

3-2.リリースプランニング

リリースプランニングとは、プロジェクトが始まる際に、どのようなプロダクトをどのような優先順位で開発するかを全員でプランニングします。

ここで重要なのは「本質的な課題の発見」を行なうことです。本質的な課題を発見するために必要なことは3つです。

・どのくらいの人が抱えている課題なのか(ニーズの量)
・どのくらい重要で緊急性がある課題なのか(ニーズの質)
・現在はどのような代替法で課題を解決しているのか

上記内容を徹底的に深堀することで、プランニングを正確かつスピード感を持った対応ができます。

3-3.スプリントバックログ

スプリントバックログとは、プロダクト開発のために実現可能なタスクとして詳細化したものです。

一人一人がタスクを予定通り「終わる」ようにタスクを組み立てる必要があり、チームとして情報を共有することも大切です。

また、タスクを考えるときは最低限動作するために必要なものを作ってから、順番に機能性を上げていくことが良く、それできるようになってから、細かくタスク化していくと上手くいきます。

3-4.スプリント

スプリントとは、開発フェーズになります。スプリントバックログで決めた細かいタスクを元にプロダクト開発の開発実装を行います。

スプリントは一般的に1週間~4週間の短い期間で行ないます。基本的に、スプリント内で機能の追加や変更はこの段階では認められておらず、スピード感を持って対応します。

スプリントが終了すると、進捗や状況などを把握し、何が成功で失敗であったのかを確認します。

3-5.スプリントビュー

スプリントビューでは、完成したプロダクトを関係者全員に(マネージャー、エンジニア、責任者)デモを行います。

スプリントビューでは以下3つの観点が重要です。

・チームとして祝福する
・「終了」がどこか定義する
・メンバー全員が情報共有する

プロダクト開発を無事終えられたことをまずチーム全員で祝い、その中で次に向けてどこをどう改善していくのか決めていくことが大切です。

このとき、プロダクトの完成をどこで「終了」させるかの定義付けも大切です。スクラムでは継続的に改善をしていくため、ゴール設定を見誤るとプロジェクトが終わらなくなってしまいます。

また、メンバー全員でプロダクトのあらゆる側面を背後で支えているメンバーを、全員が知ることができます。

メンバー全員のモチベーションアップとプロダクト改善どちら行なうため、スプリントビューは重要だといえるでしょう。

関連記事:【初心者向け】アジャイル開発の3つのプロセス手法とは?

4.アジャイル開発におけるその他のプロセス手法

アジャイル開発における代表的な「スクラム手法」を紹介しましたが、その他にも2つの手法があります。

・エクストリーム・プログラミング(XP)
・ユーザー機能駆動開発(FDD)

この2つについて詳しく解説します。

4-1.エクストリーム・プログラミング(XP)

エクストリーム・プログラミングとは、スクラムがスピード重視で開発するのに対し、柔軟性重視な点です。

エクストリーム・プログラミングでは柔軟性を持たせるために「共同」「開発」「管理者」「顧客」の4つのプラクティス(アジャイルを実現するための取り組み)から成り立っています。

・共同…関係者全員が持つべきルール
・開発…エンジニアを中心とした取り決め
・管理者…マネージャーが持つべきルール
・顧客…ユーザーが意識すべき取り決め

他のプロセス手法に比べるとややエンジニアとユーザー寄りの開発手法となるため、柔軟な対応がしやすいです。

4-2.ユーザー機能駆動開発(FDD)

ユーザー機能駆動開発とは、アジャイル開発の中でユーザー重視の側面がやや強い開発手法です。

FDDは「Feature Driven Development」とも呼ばれ、顧客にとっての価値を書き出し、実装していきます。

要件定義する際に、ユーザーがほしい機能やビジネスモデルに合わせて開発をします。

また、開発後もユーザーとのコミュニケーションを積極的に取っていき、繰り返し改善を行っていきます。

時間がかかってもよいから、ユーザーファーストなプロダクトを開発する場合は、FDDを選択するのも1つの手です。

5.まとめ:「アジャイル開発」での開発を承ります

今回の内容をまとめると

・アジャイル開発とは、機能単位での開発サイクルを高速で繰り返す開発手法のこと
・アジャイル開発のメリットは、柔軟かつスピード感を持って対応しやすいことで、デメリットは、スケジュール管理が難しいこと
・アジャイル開発には「スクラム」「エクストリーム・プログラミング」「ユーザー機能駆動開発」の3つのプロセス手法がある

アジャイル開発は、短期間で高速で開発と振り返りを行なうため、社内の人材だけで対応するのが難しい場合があります。

そんな時は、外部のベンダーに頼るのも1つの手です。

DeFactoryでは、アイディア着想、ユーザーヒアリング、テストマーケティング、アジャイル・MVP開発と、プロダクト開発における立ち上げ支援を全力サポートいたします。

また、経験豊富なエンジニアと事業開発経験者で、開発だけでなく事業設計から「一気通貫」した事業開発の伴走を行ないます。

DeFactoryでは、MVP開発や、リーン開発やアジャイル開発で、サービス開発に強い会社です。

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